大阪インプラント研究会30周年記念
休日は何をしているかというと、時々勉強に行っています(^^)
大阪インプラント研究会というスタディグループに入っています。
年4回の研究会があります。
今年の11月に30周年を迎えました。
日本口腔インプラント学会がちょうど30年目なので、同じぐらいの歴史があります。
30年前には日本の大学でまともにインプラントを研究しているところがなくて、
どっちかというと、開業医の方が臨床経験が豊富で、研究もやっていました。
このような研究会でみんなで勉強していたのです。
母校の九州歯科大学の補綴学の教授は『補綴学会ではインプラントを認めていません』と言ってました。
しかし、そういっていた教授の補綴学の教室がインプラント科になっています。180°転換です。
大阪インプラント研究会30周年記念パーティーがあって、着物で行きました。
翌日は組織再生の研究者と共にシンポジュームをやることになり、そうそうたるメンバーで組織再生の未来についての意見交換をしたのでした。その中で驚いたのは、『歯牙の再生』実験です。
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上の写真のネズミの口の中の奥に白く光っているのが、組織再生できた、歯です。
(株)オーガンテクノロジー社の辻孝先生の発表です。
あと、10年もすれば、歯の再生ができるかもしれません(^^)
ところが、この写真の上から2番目の写真にネズミの首に毛が生えているのが見えるでしょうか。そうです毛の再生です。こちらの方が技術的に簡単なようで、こちらが先になるだろうという話を聞きました。薄毛の人には朗報ですね(^^)
院長 高崎真一