導線分離にするとプライバシーと感染予防の為のに必要です
たかさき歯科医院の診療室は
導線分離方式という設計になっています
患者さんの通り道とスタッフの通り道が違う
のです
なんのためにやってるかというと
2つの理由があります
①患者さんのプライバシー保護
②感染予防対策
①プライバシー保護
導線分離にすると半個室になります
一般的に多いパーテーションだけの医院
だと、他の人が通るときに見られます
入れ歯を外した姿を見られたくないでしょう
治療中の姿や抜歯している様子も見られ
たくありませんよね!
地域の歯科医院ですから知り合いも
たくさんいますしね
②感染予防
タイルを見てもらったらわかるように
患者さんの歩くところは白色で
各々の診察・処置室はベージュです
細菌感染や薬物飛散の恐れのあるところは
ベージュにしてあるわけです
それによって掃除の仕方を変えて
感染予防をしているわけです
各チェアーは患者さん毎に拭いて掃除し
ヘッドレストのビニルを交換します
導線分離の利点はこの2つの外に
大きな利点があります
全くの個室なら気分が悪くなったり
ショックが起こったりした時に発見しにく
かったり対処がしにくい事がありますが
半個室ならスタッフやドクターの目もいき
とどき、緊急時の器材の搬入が容易にできます
患者さんとスタッフがぶつからないのも
大きな利点ですね
院長 高崎真一