抜歯しにくい歯とライトセーバー
抜歯しにくい歯は大きな歯とか、根っこが曲がっている歯とかを想像するでしょう。
しかし、本当は歯の歯冠(歯の頭)が無い歯や内部から虫歯になって
内部がモロモロになっている歯の方が難しいのです。
時には、歯肉の中に埋まっていたり、炎症を起こして麻酔が効きにくかったり
骨と癒着をして取れにくかったりします。
今は昔と違ってあまり抜歯しないので、抜歯する歯は抜きにくいものが多いのです。
その時には、ルートチップという道具を使うのです。
日本製のルートチップは30年以上ほとんど同じ、
ステンレスでできていて、力をかけると時々折れます。
しかも、構造上骨を傷つけることが多い。
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インプラントを勉強していますと、なるべく骨に亀裂や傷をつけ無いような抜歯道具はないかと探していした。
抜歯後インプラントをする時、骨が多い方がいいからです。
すると『Xツール』というドイツ製のものが最高とわかりました。
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3倍!!
どうしよう~!
抜歯後のインプラントがやりやすい。
しかも、形が本当にカッコ良い~!!!
思い切って買いました、10年も前の話です。
すると、本当に特殊な合金でできていて、全然折れない。
しかも操作性が良い。
デザインは最高。
密かに使っていました。
上杉先生も使ってみて
「『Xツール』最強ですね!簡単に難しい抜歯できますね」
そうです、弟子にもばれてしまった。
さあ大変、Xツールの取り合い!
最近、もう1セット買いました。
スターウォーズでいうところの、『ライトセーバー』です(^^)
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