予防には衛生士さんが一番!!
歯科の予防はほんとうに効果あります。
北欧で3か月ごとに歯医者に予防に行かないと、罰金を取るということをしました。
すると、1年間の全医療費の1/3が削減されたそうです。
全医療費ですから、歯科だけでなく、医科の治療費も低くなったのです。
病気になりにくくなったらしい。
今はその法律はありませんが、みんな予防に歯科医院に行っているそうです。
予防歯科をするには、歯科衛生士さんがかかせません。
歯科衛生士さんは3年生や4年生の専門学校や大学を出て、
国家試験を通ってやっとなれます。
歯科予防のエキスパートです。
今、日本では116000人の歯科衛生士が常勤や非常勤で働いていますが、
介護施設、病院、役所なんかに勤めている人がいるので、
歯科診療所で働いているのは105000人。
歯科診療所は69000医院ありますので、
一診療所あたり、1.5人しかいないのです。
たかさき歯科医院ではなんと常勤だけで7人、非常勤は2人います!!
平均的な診療所の6倍ぐらいです。
やっぱり、予防をやるには歯科衛生士さんは欠かせません!
丁寧に歯を磨く方法は衛生士さんが学校で良く習っていますので、
本当にうまいのです。
歯科衛生士さんの業務の中には「診療の補助」というのがあります。
診療の補助をすることです。仮歯をつけたり、歯を削っているときに水を吸ったりすることです。
普通の歯科医院では診療補助がほとんどで、
歯科衛生士さん本来の予防業務はおざなりになっています。
予防歯科をしていると、歯科衛生士さんが集まってくるようになりました(^^)