口呼吸は万病の元 ポカーンと口をあけているのは要注意
昭和の時代は子供が口を開けていると、「お前はアホか!ちゃんと口を閉じろ!」と怖いお父さんに言われたものです。
しかし、平成になると、お母さんは怖くても、怖いお父さんは絶滅しました(´;ェ;`)
すると子供たちがポカーンと口をあけるようになったのです。
人間はおしゃべりをするために、気管と食道が一緒になる共有部分があります。
3ヶ月までの赤ちゃんは気管と食道が別々なので、鼻で呼吸しながらミルクも飲めます。
しかし、しゃべり始めると気管と食道が一緒になる部分ができ、気管に食べ物が入る危険性があるのです。
普通の動物は鼻で呼吸するのがふつうなのですが、人間は口でも呼吸ができやすいので、口呼吸になる場合があります。
何故か?
口の方が鼻より多くの空気を簡単に吸うことができるからです。
しかし、口呼吸を起こすと
虫歯や歯周病だけではなく、
自律神経系の異常も起こすのです
つづく