こぶとり爺さん・・・親知らず???
奈良医大口腔外科で研修していた上杉先生とこぶとり爺さんの話になって、
二人のこぶの有る正直爺さんと、隣の意地悪爺さんがいて、
正直でこぶのある爺さんが鬼と宴会をして、盛り上がり、踊りがうまい。
鬼に「翌日来るように」言われて、こぶを取られる。
それを見ていた隣の意地悪爺さん、翌日に正直爺さんの替りに鬼の宴会へ
あまりの踊りの下手さに、鬼がこぶをもう一つくっつけて、
ふたこぶ爺さんになるというお話
高:高崎
上:上杉
高「あれは口腔外科的に見るとどうかな~」
上「・・・・・」
高「エナメル上皮腫やろなぁ」
上「サルコーマ(肉腫)とちがいますか」
高「正直爺さんなんか、鬼と宴会しても平気やったんやでエナメル上皮腫やろ!元気良すぎ」
上「隣の爺さんは両側にできたんですよ!!両側のエナメル上皮腫なんか学会発表もので、隣同士でエナメル上皮腫もすくないでしょう」
高「そうやな~、やっぱり親知らずが腫れたんやろな」
上「鬼が親知らずを抜歯したんですか??」
高「鬼はいつの間にか歯医者になってるな(^^)」
高崎真一